IP同報システム/地域情報伝達無線システム
IP同報システム
IP同報システムとは
災害時に市町村役場から住民へ防災情報を伝達するシステムです。平時には行政情報や地域の連絡など地域コミュニティ放送にも活用できます。
IP同報システム (マルチキャリア自動切替) 全体イメージ図
回線の通信断を防ぎ、災害時にも安心してご使用いただける冗長化運用が可能です!!
- docomoとKDDI(au)の異なる2キャリアを使用。
主回線(docomo)網の障害発生時には、副回線(au)に自動切替えします。(主回線への復帰も自動) - MCA同報無線からIP同報システムへの移行もスムーズに可能です!
親局 設備 主な機能
親局設備(市町村役場 防災 などに設置)
役場からの操作により、屋外拡声子局および戸別受信機に対して放送をするものです。
(1)操作は、タッチパネル式モニターの操作および選択起動装置のボタン操作と簡単です。
(2)定期的にIP無線機との通信(ヘルスチェック)を行い状態監視をします。
親局(操作部) 設置イメージ
親局(操作部) 設置イメージ
操作画面イメージ
- 1.放送種別
緊急放送 / 一般放送/ サイレン通報 / 自動プログラム放送 / 定時チャイム放送
時差分割放送 / 繰返し放送 / 外部機器割込放送 / J-ALERT緊急割込放送 - 2.選択呼出し機能
緊急一斉 / 一斉 / グループ(任意選択) / 個別 / 戸別一斉 / 戸別グループ - 3.地図・子局一覧表示機能
- 4.サイレン起動制御機能
- 5.子局音源ファイル再生制御
- 6.ショートカットボタン機能(ワンタッチボタン)
- 7.放送音量制御
- 8.子局監視制御機能(放送監視・定時監視・手動監視)
- 9.異常監視警報通知機能(親局・子局異常時に回転灯でお知らせ)
- 10.通信・監視記録機能
- 11.試験機能
- 12.音声連絡通話機能
- 13.有線拡声機能(庁舎屋上スピーカー拡声)
- 14.外部情報表示機能(情報地図表示盤) ※オプション
- 15.外部出力機能(電話応答装置等) ※オプション
- 16.J-ALERT自動起動機能(J-ALERTを接続した場合)
- 17.音声合成機能 ※オプション
- 18.遠隔リモート放送(番号登録された電話から遠隔登録よる拡声放送) ※オプション
など
屋外子局設備 主な機能
屋外拡声子局設備
親局・副親局・補助局等からの信号を受信して周囲にスピーカーで拡声放送するものです。
屋外拡声子局
- 屋外拡声放送機能
- 自局放送機能(子局操作から単独スピーカー拡声放送が可能)
- グループ放送機能(子局操作から 緊急一斉/一斉/グループ放送が可能)
- 72時間以上停電補償(5分拡声・55分待受け比率にて)
- 電子サイレン吹鳴制御
- 音源再生機能
- 監視制御アンサーバック機能
- 自己発呼機能(子局障害時に親局・副親局へ自動通知)
- モーターサイレン制御(オルタネート/モーメンタリ)
- 再送信機能(受信局および戸別受信機向け再送信)
左:屋外拡声子局 設置イメージ(スピーカー30W×4本 標準)
右:屋外制御装置
外部接続箱 B型
- 放送用マイク
- IP無線 連絡通話用マイク
- サイレンパターン(×3)吹鳴スイッチ・手動サイレン吹鳴スイッチ
- 自局/グループ放送切替スイッチ
- LED照明(扉を開けるとLED照明が点灯するオプションあります)
外部接続箱B型
安心・便利な機能
子局 自己発呼機能(受信局は除く)
商用電源断(停電/復電)・扉開放などの状態を
子局から親局・副親局の両方に自動で通知します。
重要な状態は子局から自動で親局・副親局の両方へ自動通知します。
屋外子局の電子サイレン ・ モーターサイレン吹鳴について
親局・副親局・補助局から選択した子局に対してサイレン吹鳴が可能です。電子サイレン・モーターサイレン両方に対応。混在して整備も可能です。
便利な機能・メリット
モーターサイレンの場合
屋外制御装置のインターフェース部から電磁開閉器等にサイレンパターンを直接受渡し可能です。高価なサイレン制御盤を整備する必要はありません。
IP子局 自局・グループ放送機能
IP子局から選択した屋外拡声子局に対して放送が可能です。(緊急一斉放送・一斉放送・グループ放送)日常の地域コミュニティ放送から災害時には臨時の親局として放送が可能!
緊急一斉放送・一斉放送
子局から市内全ての屋外拡声子局のスピーカーを拡声放送。
グループ放送
子局から設定した地区のスピーカーを拡声放送。
自局放送
子局から自分のスピーカーのみを拡声放送。
※受信局は自局放送機能のみ。
安心・便利な機能
60MHz防災無線等にはない当社IP同報システムの便利な機能です。
子局が臨時の親局替わりとなりますので災害時には有効です!!
下記のような大規模災害時の事例を考慮し、親局・副親局・補助局からだけでなく、IP子局からも放送できる機能を持たせています。
事例1(中越地震・熊本地震)……倒壊の恐れがあり、庁舎(親卓放送室)に入る事が出来ずに放送が出来なかった。
事例2(東日本大震災)……放送中に庁舎(親卓放送室)ごと津波に流された。
地域コミュニティ放送の手段としても最適です。
IP子局は、災害時だけでなく、日常の地域連絡やコミュニティ放送にも活用できます。
自治会からのお知らせや地域イベントの案内、見守り放送など、必要な情報を必要なエリアへ柔軟に届けることが可能です。
戸別受信機設備 主な機能
予算・機能・用途に合わせて下記の戸別受信機からお選びいただけます。
エリアトーク製 戸別受信機
- 電源AC100V/停電時には乾電池に自動切替え(単3アルカリ乾電池4本)
- 録音機能
- 親局・副親局からの緊急放送信号を受信すると自動で最大音量にて放送
- 音声ガイダンス機能 ※ARシリーズのみ
- 乾電池交換時期のお知らせ(音声ガイダンス・ランプ点滅)
ARシリーズ
地域振興波:アナログ367・385MHz帯対応
リズム時計製 防災ラジオ
- 電源AC100V/停電時には乾電池に自動切替え(単3アルカリ乾電池3本)
- FM/AMラジオ付き
- 親局・副親局からの放送を受信すると自動で最大音量にて放送
- 乾電池交換時期のお知らせ(ランプ点滅)
9ZQC02 安心ラジオ絆くん
地域振興波:アナログ367・385MHz帯対応
9ZQB20安心ラジオかかしくん六兵衛
地域振興波:アナログ60MHz帯対応
9ZQA20安心ラジオかかしくん歳兵衛
地域振興波:アナログ60MHz帯対応
地域情報伝達無線システム
地域情報伝達無線システム「エリアトーク」は、無線式の放送システムです。地域コミュニティの連絡手段として活躍しています。地域の“安全・安心・コミュニティ”にお役立ていただけるシステムです。ご予算・ご要望に合わせたご提案をいたします。
システムの特徴
- 水害・地震・台風など、災害時に強い“無線式”の放送連絡システムです。
- 山間部でも市街地でも広範囲に均一に放送可能です。
- 無線式で維持管理が簡単です。
- 無線従事者免許不要・免許申請のみで、誰でも使えます。
例:免許人名 『○○○町内会』・『株式会社 ○○○○』 など
注:地域振興波367/385MHz帯を使用する場合は、無線従事者が必要です。 - 親局放送卓・戸別受信機は何台でも設置可能です。
- 外部機器を接続して機能拡張が可能です。
例:防災無線(MCAを含む)と接続して行政放送を自動放送。
拡声アンプと接続して屋外・構内に自動放送。
自動プラグラム装置を接続して定時チャイム放送。 ・・・等
システム構成図
概略
日常の地域コミュニティ放送から防犯情報/緊急放送まで、地域住民に『迅速・確実』 に情報を伝えます。
町内会様、工場様、学校施設様、公園など・・・日常の広報から非常時の情報伝達手段に最適です。
- 自治会長宅・自主防災組織長・公民館からの放送が各家庭の受信機へダイレクトに送信します。(無線式)
- 各家庭内に設置する戸別受信機で放送が受信できます。(屋外拡声方式もあります。)
導入までの流れ(概略)
-
01
お客様との打合せ(ヒアリング)・現地調査
- システム構成等の決定 戸別受信機方式のみ/屋外拡声方式含む 等
- 周波数の選定
- 電波伝搬実験(エリア確認)
- 戸別受信機に外部アンテナが必要か確認、検討
- 屋外拡声装置(屋外スピーカー)を設置する場合は、スピーカー音達設計・位置決定
- 機器の選定
- 放送卓の機種選定
- 戸別受信機の機種選定(留守録付き/無し) 等
-
02
御見積り提出・契約
-
03
免許申請手続き
放送卓の無線局申請手続き(免許は5年毎に更新が必要です)
※ご利用に際し、年額400円の電波利用料の納付が必要です。
⇒ 免許申請手続きは弊社にて代行いたします。お客様でご準備いただくもの
町内会等の任意団体の場合……規約および役員名簿、申請委任状
法人の場合……申請委任状

-
04
機器設定 ・ 設置工事 ・ 取扱い説明
運用開始をサポートいたします。
-
05
運用開始
製品資料
地域情報伝達無線放送システムの全体イメージや放送卓、受信機ラインナップ等をご覧いただけます。