エリアトーク 地域情報伝達無線システム

エリアトーク

システムの特徴

  1. 水害・地震・台風など、災害時に強い「無線式」の放送連絡システムです。
  2. 山間部でも市街地でも広範囲に均一に放送可能です。
  3. 無線式で維持管理が簡単です。
  4. 無線従事者免許不要・免許申請のみで、誰でも使えます。

    例:免許人名『○○○町内会』、
    免許人名『○○○株式会社』など

  5. 親局放送卓・戸別受信機は何台でも設置可能です。
  6. 停電時でも放送、受信が可能です。(非常用電源内蔵)

カタログ(PDF:2107KB)

地域情報伝達無線システム(エリアトーク)全体図

日常の地域コミュニティ放送から、防犯情報/緊急放送まで
地域住民に『迅速・確実』 に情報を伝える

  • 自治会長宅・自主防災組織長・公民館からの放送が各家庭の受信機にダイレクトに受信されます。
    (無線式)
  • 各家庭内に設置する戸別受信機で放送が受信できます。(屋外拡声方式もあります)

AC100Vコンセントに差して電源オンで、いつでも放送を聞くことができます。
停電時は自動的に乾電池またはバッテリー駆動に切替ります。

(例) 送信アンテナ設置状況

放送卓ラインナップ

対応周波数

アナログ:154MHz帯/460MHz帯アナログ簡易無線
367/385MHz帯アナログ地域振興波

デジタル:467MHz帯デジタル簡易無線

機種名 アナログ放送卓 デジタル放送卓
RC-20M FUT4200M FUT6100M AIR-1000D
放送種別 緊急放送 -
一斉
グループ - 最大99 最大99 最大99
遠隔制御 遠隔音量調整 - -
遠隔留守録音 - -
中継機能 1系統 2系統 5系統 3系統
電話放送(中継) -
中継1使用

中継1使用

中継1使用
短縮ボタン割付け機能 - -
録音放送機能 - -
蓄電池 DC12Vシールバッテリー2.6Ah - - DC12Vシールバッテリー4.0Ah×2ケ

受信機ラインナップ

品番 アナログ デジタル
ACRシリーズ
ACR-101RNV
ARシリーズ(乾電池モデル)
AR3340RCV
AR3300RCV
ARシリーズ(充電池モデル)
AR3340RBV
AR3300RBV
DCRシリーズ
DCR-401RNV
使用周波数帯 154MHz帯アナログCR 367MHz帯アナログSR
385MHz帯アナログSR
467MHz帯デジタルCR
電源 AC100V(DC11Vアダプタ)
単3型乾電池×4本
ニッケル水素充電池×4本
停電時12時間待受け
AC100V(DC11Vアダプタ)
単3型乾電池×4本
停電時24時間待受け
AC100V(DC11Vアダプタ)
ニッケル水素充電池×4本
停電時24時間待受け
AC100V(DC11Vアダプタ)
単2型乾電池×4本
ニッケル水素充電池×4本
停電時24時間待受け
主な機能 録音時間 最大12分(20件) 最大60分(50件) 最大12分(20件) 最大100分(5分×20件)
音声案内機能
受信感度表示 9段階 12段階 12段階 9段階
電池交換
お知らせ機能
時間指定
再生機能
× × ×
時計表示 × ×
タイムシフト録音 × ×

屋外拡声設備 エリアトーク屋外拡声装置(NDAT-18602A/D)

離れた場所へ屋外拡声をさせる事ができます。

概要

エリアトーク放送卓からの音声通報・音源を受信し拡声する装置です。
本装置は商用電源AC100Vで内蔵したバッテリーをフロート充電します。
受信機が制御信号を受信すると、充電制御部が増幅部(拡声アンプ)の電源をONします。
受信部の音声出力はレベル調整部を通り、増幅部の入力へ出力されます。
増幅部(拡声アンプ)・受信機の電源は内蔵バッテリーより供給され、消費した分を充電器で補充電します。
停電時は、内蔵バッテリーのみで駆動します。
アンプスイッチON、付属マイクを使用しての自局拡声放送が可能です。(チャイムはありません。)

定格

  1. 増幅部:60W(4Ω・8Ω)
  2. 充電方式:フロート充電
  3. 直流電源電圧:DC13.65V±0.15V  700mA
  4. 電池の種類:密閉型鉛蓄電池(7.0AH 20時間率)
  5. 使用バッテリー:PE12V7.2 GSユアサ
  6. 電源電圧:AC100V±10V 単相 50Hz/60Hz
  7. 消費電力:30W以下
    「5分拡声(平均出力50%)動作:55分待受け」の条件で約15時間の運用が可能です。
    「5分拡声(平均出力30%)動作:55分待受け」の条件で約24時間の運用が可能です。

機器系統図

仕様書NDAT-18602A/D(ステンレス筐体)(PDF:679KB)

仕様書NDAT-18602A/D(鉄製筐体)(PDF:662KB)

導入までの流れ

1お客様との打合せ・現地調査

  • 方式の決定(戸別受信機方式のみ/屋外拡声方式含む 等)
  • 戸別受信機に外部アンテナが必要か確認
  • 周波数の選定
  • 機器の選定
    • 放送卓の機種選定
    • 戸別受信機の機種選定(留守録付き/無し)など
2御見積りご提出・ご契約
3免許申請手続き
放送卓の無線局申請手続き(免許は5年毎に更新が必要です)
4機器発注・設定・設置工事・取扱い説明
お客様のご要望に合わせてグループ分け等の受信機設定書き込み
5運用開始

導入事例

事例については地域情報伝達無線システム『エリアトーク』の導入事例ご紹介をご覧ください

営業担当コメント
町内会等の情報伝達手段として最適です。
戸別受信機だけでなく、屋外拡声スピーカーや構内アンプ等への接続にも対応していますので、公園や、工場施設、マンション等でのご利用も増えています。

製造メーカー

(株)エリアトーク

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